PIERREを在庫糸の寄せ集めを中心に編み始めました。
英文パターンをアトリエニットさんで購入したものです。ラベリーにももちろんあります。
PIERRE 制作 基本情報
パターン | PIERRE(ラベリー・アトリエニットより) |
パターンの種類 | 日本語文章パターン |
針 | 4.5㎜ 100㎝輪針 addi |
糸 | Matchmaker Merino DK(廃番) ソノモノ 合太(ハマナカ) ファインメリノ(毛糸ピエロ) フォンテーヌ(毛糸ピエロ) |
糸量 | 未定 |
PIERRE 使用糸 基本情報
Matchmaker Merino DK
ブランド | Jaeger |
商品名 | Matchmaker Merino DK |
色名 | SH662 |
素材 | メリノウール 100% |
太さ | DK(合太) |
重さ | 50g |
長さ | 約119メートル |
推奨針サイズ | 4.0 mm(国内サイズ6~7号) |
ソノモノ 合太
ブランド | ハマナカ |
商品名 | ソノモノ合太 |
色名 | 2(ベージュ) |
素材 | ウール 100% |
太さ | Sport(合太) |
重さ | 40g |
長さ | 約120メートル |
推奨針サイズ | 3.25 – 3.5mm(国内サイズ4~5号) |
ファインメリノ
ブランド | 毛糸ピエロ |
商品名 | ファインメリノ |
色名 | 04(フロスティブルー) |
素材 | エクストラファインメリノ 100% |
太さ | DK(合太) |
重さ | 約30g |
長さ | 約87メートル |
推奨針サイズ | 3.5 ~4.0mm(国内サイズ5~6号) |
Fontaine(フォンテーヌ)
ブランド | 毛糸ピエロ |
商品名 | Fontaine(フォンテーヌ) |
色名 | 12(インクブルー) |
素材 | 毛80% ベビーアルパカ20% |
太さ | Sport(合太) |
重さ | 約40g |
長さ | 約94メートル |
推奨針サイズ | 3.5 ~4.0mm(国内サイズ5~6号) |
PIERRE 制作メモ
制作過程を随時更新しています。
編みはじめ→ガーター編み
ゴム編みで小さな編地を作り、そこから目を拾って編み始めます。
ショールパターンではよく出てくる「ガータータブキャストオン」のゴム編みバージョンという感じ
どうしてもつなぎ目はできるので、許容できる範囲であれば気にしない。
そのあとは両端で掛け目で目を増やしながらガーターで編地を広げていく。
ちなみに、ガータースタート部分の目がそろわず、針のサイズを落としてやり直ししてます・・・
ゴム編み&模様編み部分
基本的に、目は両端の掛け目で増やしながら、ねじりゴム編み、三角模様と模様編みを進める。
文章パターンなので編み図はないですが、書いてある通りに編み進めるのに慣れればむしろ、編み図よりも編みやすいように感じます。
特にショールはどんどん目が増えるので、図で見るよりも文章が向いています。
模様編みはねじり目(表・裏)と掛け目、2目一度、表目と裏目の組み合わせ程度のため、技法としては簡単です。
ガーターボーダーと色替え
ガーターボーダーの部分で色替え。
このショールは、パターン通りとすると4色使い、グラデーションをかけていくと美しく仕上がるようですが、今回は在庫糸消費のため2色目はベージュで。
ガーターボーダー、かのこ編みでストライプを編んだ後、2色目に完全に移行。
模様編みの繰り返し
ねじりゴム編みと三角模様、ガーターボーダーをパターンに従って繰り返す。
パターン通りであれば、2色目と3色目の間はストライプは作らないですが、今回はグラデーション仕様でないため、1色目と2色目の時と同じくストライプを採用
最後の色は透かし編みで波模様に
最後の色はmalabrigo Rios(マラブリゴ リオス)を使う予定でしたが、数段編んだところで、色が濃すぎるような気がしたのと、その他の糸に比べてやや太すぎたので、一度ほどいて編みなおしました。
結局、毛糸ピエロのFontaine(フォンテーヌ)のインクブルーを使用
在庫糸でPIERRE作成 ポイントと反省点
いくつか反省点、改善点など気付いたことまとめます。
在庫糸消費にうってつけ
1色目、2色目あたりは、並太糸で100g弱くらいで足りそうです。
つまり、2玉ほどあればよく、中途半端に転がっている在庫糸の消費にはうってつけです。
色合わせはセンスの問題ですね。
私はセンスが悪く非常に苦手です
長めの輪針を用意
糸が太いこともあり、後半の半円周の長さはかなりになります。
最初から余裕を持った長さの輪針を使うか、途中で切り替えるなどして、最終的には100~120cmの輪針がおすすめです。
糸の太さがややばらついている
今回は在庫糸消費なのである程度致し方ないのですが、使った糸がバラバラのため、糸の太さがやや違います。
もともと、やや太めの糸(合太~並太)で編むパターンのため、やや糸の太さにばらつきがあっても、ごまかせることはごまかせます。
ただ、あまりに差がありすぎると違和感が残ります(今回はそれで4色目を編み直ししています)
裏編みと表編みで模様を作る部分があるので、ふっくらとした糸のほうが模様が目立っていいと思います。